ヒョウモントカゲモドキの飼い方、飼育講座|はじめての爬虫類に最適なヒョウモントカゲモドキの飼い方を解説|飼育環境のセッティング

ヒョウモントカゲモドキの飼育環境

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1.ヒョウモントカゲモドキの飼育環境のセッティング

ヒョウモントカゲモドキの飼育環境のセッティングはとても簡単です。
基本的には、飼育場所の選定、パネルヒーターと飼育ケースの設置、底材、シェルター、水入れのセットで完了します。

2.飼育場所の選定とパネルヒーター・飼育ケースの設置

ヒョウモントカゲモドキの飼育には、パネルヒーターを使いますので電源が必要になります。
したがって、飼育ケースを設置できるスペースが確保できれば何処でも大丈夫ですが、近くに電源があるか、延長コードで近くまで電源を確保できる場所を選定して下さい。

また、飼育場所を屋外で検討される方はいないと思いますが、屋内であっても冬期において非常に冷え込む、玄関先などの場所は、パネルヒーターでも暖めきれない場合がありますので避けるようにして下さい。

ヒョウモントカゲモドキの飼育環境は、熱帯魚のように飼育ケース一杯に水を溜めることもないので飼育ケースの重量を考慮した場所を選定する必要もありません。
上記2つの簡単な条件をクリアする場所であれば、リビングでも机上でもキッチンカウンターでもお好きなところに配置することができます。

3.パネルヒーターと飼育ケースの設置

ヒョウモントカゲモドキの飼育ケースを設置する場所が決まったら、実際にパネルヒーターと飼育ケースをセッティングしましょう。
セッティングといっても非常に簡単です。設置する場所にパネルヒーターを敷き、その上に飼育ケースを載せるだけです。

この時、あった方が良いのがホームセンターなどで販売している厚さ5mm程度のスポンジシートです。
これはパネルヒーターの電源コード接続部分と飼育ケースの干渉を避ける目的と飼育ケースを安定させる目的があります。なくても良いものですがホームセンターなどに行かれる機会がありましたら、幾らもしないので購入しておくと良いと思います。
スポンジシートはパネルヒーターの下に敷くことになるので、最終的にはスポンジシート、パネルヒーター、飼育ケースの順番で設置することになります。

両生類や爬虫類の飼育において、パネルヒーターの上に飼育ケース設置する方式で保温をする場合は、スポンジシートやコルクボードなどをパネルヒーターの下に敷く方法が良いと思います。

4.底材、シェルター、水入れの設置

ヒョウモントカゲモドキの飼育環境をセッティングする上で一番の肝になるのが底材の選定です。
ヒョウモントカゲモドキの飼育環境をセッティングする場合、まず「底材を敷くのか、敷かないのか」を決定し、「底材を敷くなら何にするか」を決定します。
ここでは日常の管理も楽な「底材を敷くパターン」にて、いくつかの底材について解説します。

まずお手軽なのはキッチンペーパーと新聞紙です。
キッチンペーパーも新聞紙も、ヒョウモントカゲモドキがフンなどをした場合には丸ごと交換することになりますが、どちらも一般のご家庭にいつでもあるモノなので気軽に交換することができます。
また、どちらも紙ですので飼育ケース内の余計な水分をある程度吸収してくれるという利点もあります。
ただし、底材を交換する際にはシェルターや水入れを退かして、底材すべてを交換することになるので手間がかかると感じる方もいると思います。
あとは見た目がイマイチという問題もありますが、これは新聞紙を日本の新聞ではなく英字の新聞を入手して敷いておくと不思議と雰囲気が出てきます。

次に砂利や土などを底材にするパターンです。
砂利や土などを底材にする利点は、見栄えが良いことと、フンの処理も比較的楽なことです。
ヒョウモントカゲモドキは行儀の良い爬虫類で、フンは決まった場所にしてくれますのでフンを見つけたらその部分の底材ごとスプーンか何かですくってしまえばいいのです。

底材に使える砂利や土などは、色々な種類がありますので好みのモノを用意すればいいと思います。手軽で安心なのはショップやネット通販で購入できる爬虫類用の各種サンドがありますのでそれを利用するのがいいでしょう。
また、土系の素材では椰子殻土といって椰子を細かく砕いたモノも両生類・爬虫類飼育用に販売されていますので、土系のモノを底材としてビバリウムのような環境を構築しても良いと思います。(ただ、管理はちょっと面倒になることは覚悟しておいて下さい。)

ちなみに私の場合はカルシウムが配合されていてヒョウモントカゲモドキが餌と一緒に食べてしまっても大丈夫という「カルシサンド」というものを使っています。

ヒョウモントカゲモドキの昼間の隠れ家となるシェルターは植木鉢などでも大丈夫ですが、脱皮不全(キチンと指先の皮まで脱皮できないこと)を防ぐためにも、ウェットシェルターといって、一定の湿度を保てるモノがベストです。また、シェルターについては台所用のタッパーに出入り口の穴を開けることで自作することも出来ますし、そのタッパーの中に湿った水苔などを入れておけばウェットシェルターにもなりますが、管理を怠ると雑菌の温床になり病気の原因となる場合もあるようですので注意が必要です。

水入れは何でも結構です。お醤油を入れる小皿などでも代用できますが、やはり見た目の問題がありますので爬虫類用に販売されている水入れが良いと思います。


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